川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【翼がなくても】 中山七里著 書評

オリンピックを目指す女性が幼馴染の車による事故で足を切断することに。 その幼馴染が殺された犯人に犬養刑事が迫る。 一応御子柴弁護士シリーズとして、事故を起こした幼馴染の弁護士として登場。 しかし今回のガッカリ感というのは半端ではない。 ミステ…

「読書感想」【暗礁】黒川博行著 書評

今回は運送会社を舞台にした警察OBやヤクザの面々との対決になる建設コンサル二宮とヤクザの桑原の活躍。 代打マージャンのアルバイトと思っていたことから始まる、裏金をめぐる様々な動きに翻弄されていく。 相変わらずのコンビの会話の面白さとテンポの良…

「読書感想」【時が見下ろす町】長岡弘樹著 書評

ある町で起こったミステリーの短編集。 どれも短編でありながら、著者らしくうまくミステリーに仕上げている。 どうしても設定に無理があったり、強引さが目を引く部分はあるけど、わずかな手がかりから一気に結論に持って行く手法はさすが。 上手いと言わざ…

「読書感想」[国境] 黒川 博著 書評

疫病神シリーズ。 北朝鮮に金を持って逃げた男を追いかける建設コンサル二宮とヤクザの桑原。 よくぞここまで北朝鮮の事を調べて描いていると思わせる、リアル感。 スケール大きすぎて無茶苦茶なところはあるけど、それもまた魅力と思わせる次々変わる展開。…

一人で子育てしていて困る事

普段あんまり一人で子育てしていても困ることないけど、単純に「人手が足りない」という事だけは解決しずらい。 昨日子供の大会で見に行きたかったけど、行けなかった。 理由は別の子供のスポーツ団絡みの打ち合わせがあったため。 もうこれはしょうがないの…

「読書感想」【夜明けまで眠らない】大沢 在昌著 書評

元傭兵で今はタクシー運転手の男が、自分の過去を知る客を乗客として乗せたことから周囲から狙われることになる。 内容的にはいつもの大沢作品。 適度な暴力と、多少の女性との絡み、そして内容は相変わらずの薄さだけど、スピード感だけで引っ張る展開。 良…

「読書感想」【殺し屋、やってます。】 石持 浅海著 書評

コンサルタント業を営みながら裏の仕事で殺し屋家業を行っている男。 数々の依頼を対象者の不思議な行動に対する謎解きとともに実行する短編集。 殺し屋というジャンルながら、軽いタッチで物語は進んでいく。 短編だけにあっさりと謎解きにたどり着く物足り…

「読書感想」【山猫珈琲 上巻】 湊 かなえ著 書評

湊かなえの新聞連載していたエッセイ集。 新聞という限られた文字数でなかなか面白さが伝わらない部分もあったが、読み進めていくうちに著者の人柄がよく伝わってきて楽しめる。 趣味の登山やサイクリング、海外青年協力隊に行っていた事など知らなかった話…

「読書感想」【沈黙法廷】佐々木 譲著 書評

無実を主張するハウスキーパーの女性が、連続年寄りの殺害容疑で逮捕される。 法廷での弁護側、検察側の主張から真実に迫っていく。 というスタイルなのだが、何もかも中途半端で物語に入り込めない。 いつか面白くなるのかと思ったら、あっさり終わってしま…

八ッ橋ブームから生チョコブームへ

少し前からの八ッ橋ブームで、毎日のように生八ッ橋作っていた子供。 最近では抹茶とかバリエーション増やして、親のひいき目はあるだろうけど、売っているのと遜色ないレベルに仕上げている。 毎回30-50個作っているので、日々結構な数を食べていて、当然な…

「読書感想」[喧嘩] 黒川 博行著 書評

建設コンサルタントの二宮とヤクザを破門になった桑原が議員秘書からのヤクザ絡みの案件の解決に奔走する。 テンポ良く次々物語が展開し、また登場人物のキャラが立っていて面白い。 会話の面白さも物語に惹き込ませる。 選挙、裏口入学、病院経営などの暗部…

「読書感想」【マカロンはマカロン】 近藤 史恵著 書評

フランスの田舎料理を出す小さなビストロ「パ・マル」。 ここにやってい来るお客の謎をシェフの観察眼によって、解決する短編シリーズ。 このシリーズはどれもさらっと読めて、それでいて登場人物達に血が通っているのが伝わってきて、いつも楽しく読める。 …

「読書感想」【美しい国への旅 】 

兵器で汚染されガスマスクがなくては歩けない日本。 少年が司令官の元へと旅する物語なのだが、比喩的に日本の姿を描いているのだろうけど全く伝わらないし、内容も読むべきところがない。 タイトルからして、某書籍をイメージさせ、また内容的にもある人を…

子育てで辛い時

何といっても子育てで辛い時は、子供が熱を出した時。 末っ子が金曜夜からダルいと訴え、食欲もなかった。 寝込むほどではないけど、辛そうな姿を見るだけで親もつらい。 幸い今日には元気に学校に行って一安心。 有難いことに、熱を出してもいつも週末だっ…

「読書感想」【ジャッジメント】 小林 由香著

殺人を犯した犯罪者に対して、同じことを身内が仕返し可能な復讐を行う法律が成立。 執行に立ち会う監察官を通して、立場が違う被害者たちの復讐を描く。 復讐しても後悔する被害者の葛藤を描いているのだろうけど、どうもいまひとつしっくりこない。 ちょっ…

「読書感想」【脱・限界集落株式会社】 黒野 伸一著 書評

「限界集落株式会社」の続編。 田舎に大型ショッピングモールが完成し、地元駅前商店街の行方に暗雲。 地域密着の交流をキーワードに、大手資本に立ち向かう姿を描く。 前作同様、中央資本対限界集落、賛成住民対反対住民の動きの中で、それぞれの立場で地域…

「読書感想」【八月は冷たい城 】 恩田 陸著 書評

「七月に流れる花」の男子生徒バージョン。 女子生徒と隣り合う敷地の城で、夏の林間学校を過ごす男子生徒4人。 設定は女子と一緒で、何か前作と絡めて大きな展開があるのかと期待してたものの、結局肩すかし。 多少前作の疑問は解決するので、両方セットで…

「読書感想」【七月に流れる花 】 恩田 陸著 書評

転校生の女の子が、夏休みの林間学校への招待状を全身緑色の体の男から受け取る。 訳が分からない中、同じく招待状を貰った5人の少女だけで隔離された施設での夏休みが始まる。 うーん、正直よく分からん。 読み終わってからも、だから何?としか思わない。 …

「読書感想」【脇坂副署長の長い一日】 真保 裕一著 書評

警察署副署長のドタバタ活躍を描くミステリー。 アイドルの1日署長の日に合わせて、部下の失踪、息子のトラブル、アイドルの薬物疑惑など次々起こる出来事。 一つに対応していると、次々に連鎖する出来事が起こり振り回される副署長に段々気持ちが同化してい…

「読書感想」【i(アイ)】 西 加奈子著 書評

父親がアメリカ人、母親が日本人でさらに養子であるアイは日本の学校で自分のアイデンティティに悩みながらも、表面的にはうまく人付き合いを続けていく。 ある時から自分の恵まれた人生に対し申し訳なさを感じ、また世界中の事故や事件で亡くなった人の人数…

「読書感想」【社長室の冬】 堂場 瞬一著 書評

『警察回りの夏』『蛮政の秋』シリーズの続編で、大手新聞社の社長室に移動になった南の活躍が中心。 ネットニュース企業に身売りの話が進む中、社長の死亡により突然の交代、筆頭株主の反対などにより状況が混沌としていく。 新聞の価値が低下していく中、…

学級閉鎖の楽しみ

真ん中の子供が学級閉鎖で家にいる。 急な決定で困る親も多いみたいだけど、我が家の場合は幸い時間の自由が利くので、子供とじっくり遊べるチャンス。 子供に 「温泉行く?」 「服買いに行く?」 などと誘っているのに、 「先生に絶対遊んだらいけないって…

「読書感想」[天子蒙塵 第二巻] 浅田次郎著 書評

浅田次郎の真骨頂、満州を舞台にした「蒼穹の昴」シリーズ。 1巻の溥儀と周辺人物を中心とした話題から、今回は張作霖亡き後の将軍たちを中心に描く。 「中原の虹」シリーズでの活躍した面々がまたここに蘇って描かれる。 著者はこの時代の小説を描かせたら…

「読書感想」【蜜蜂と遠雷】 恩田陸著 書評

ピアノコンクールを舞台にした青春小説。 面白かった! ジュリアード音楽院のマサル、天才少女だったが母の死をきっかけにピアノから離れていた亜夜、養蜂業の父と移動生活をしていてピアノを持っていない天才塵。 この3人のコンクールを通しての、成長物語…

「読書感想」【土の記(上・下巻)】 高村 薫著 書評

これぞ、高村薫の作品!と言える作品。 過疎地で農業を営む老人。 妻には先立たれ、稲作とお茶づくりに日々の喜びを感じながら淡々と生きる姿を描写していく。 派手さは全くなく、面白いかというとまたちょっと違い、正直前半は読みにくく入り込みにくい。 …

「読書感想」[本バスめぐりん。] 大崎梢著 書評

市役所が運営する図書館巡回バス。 定年後のボランティアとして新人運転手と、若い女性の司書のコンビで巡回する中で出会う人々を描いていく連作短編集。 読みやすく、本好きな作家の気持ちが伝わるような内容。 関係する周辺人物達をもっと詳しく描いてくれ…

「読書感想」【セイレーンの懺悔】 中山 七里著 書評

少女の殺人事件に関係し、不祥事続きのTV局の取材メンバーが挽回のスクープを狙う。 謎めいた殺人、友人関係、警察捜査、誤報など設定としては中々読ませて、後半まで一気に持って行く。 ただ、ラストに近づくにつれ、 「これはない」 のオンパレードで、せ…

「読書感想」【クローバーナイト】 辻村深月著 書評

保育園児の子供を持つ夫婦のママ友、親との関係、お受験などの出来事と日常を描く。 実際子育てをしていると 「あー、こんな事あるよね」 という事が、ここまで大げさでなくても実感として感じられる数々。 特にママ友ネットワークの不思議については共感。 …

「読書感想」【ポイズンドーター・ホーリーマザー】 湊 かなえ著 書評

ある出来事に対して自分が思っている感情と人が思っている感情って異なっている点を描きながら、嫌な感じのミステリーに仕上げる湊かなえの真骨頂。 短編集だけに、なかなか人の心をえぐるようなグロさは描き切れないものに、著者らしひ切り口でどれも読ませ…

「読書感想」【四月になれば彼女は】 川村 元気著 書評

結婚を決めていた男の元に、学生時代付き合っていた彼女から手紙が届く。 当時の記憶を呼び起こしながら、結婚式が迫る中、彼女、彼女の妹、同僚の女性などにそれぞれ訪れる転機。 愛を探す物語ではあるが、どうもどこかで見たような内容で期待ほどには盛り…

「読書感想」【天子蒙塵 第一巻】 浅田 次郎著 書評

満州国皇帝溥儀と側室文繍を中心に、当時の中国の人間模様を描く。 「蒼穹の昴」で出ていた春児や張作霖なども随所に登場し、なつかしさと共に当時の激動の時代に生きるそれぞれの立場の人物達にスポットライトを当てていく。 浅田次郎のこの蒼穹の昴シリー…

親子とも通常運転に

子供が今日から学校へ行き、やっと親も日常に戻る。 今日から仕事を始めることに。 この週末も大会続きで忙しかったけど、この忙しい冬休みもあと何年かなのかなと思うとちょっと寂しさも。 結局昨日の夜まで宿題終わっていなかったとか言って、大会後で眠い…

快適空間から飛び出そう

年末年始、色々な人と飲み食いした。 我が家で飲んだり、手料理持ち寄ったり、毎年恒例のお店に集まったり。 普段、わりと距離感近い人と飲むことが多いけど、やっぱり色々な人と会うと刺激がある。 仕事関係で飲むことはもう全く興味ないしまずないけど、子…

「読書感想」【罪の声】 塩田 武士著 書評

グリコ森永事件をベースにしたフィクション。 年末特集で31年の未解決事件を取り上げることになった新聞記者と、ふとしたことから交友がなかった叔父が事件に関わっている疑いを持った男が真実に近づいていく。 これまで明らかになっている事件の事実をベー…

「読書感想」【慈雨】 柚月 裕子著 書評

群馬県警を退職し、お遍路に旅経った元刑事は幼女殺害事件の報道を知り、16年前の自分が担当した事件との類似点に胸がざわつく。 その16年前の事件は解決し、犯人も獄中にいるから彼が今回の犯人の訳はない。 後輩刑事から事件の概要を聞きながら、お遍路の…

「読書感想」【ストロベリーライフ】 荻原 浩著 書評

イチゴ農家を舞台にしたお仕事小説。 主人公は都内でデザイナーとして独立していたが、仕事が激減。 そのタイミングで父親が倒れ、やむなく生育中のイチゴの出荷作業を手伝う事から、次々イチゴ農家としての日々の仕事に追われ、仕方なく都内での生活から静…

「読書感想」【告白の余白】 下村 敦史著 書評

自殺した双子の兄の死に至った理由を探るために、最後にいた京都に向かう主人公。 兄が付き合っていた京都の女性の言葉の裏の意味に振り回され、何が真実が全く近づくことが出来ない。 嫌味や皮肉が飛び交う京都の人々の間で翻弄され、真相に迫ったと思うと…

「読書感想」【継続捜査ゼミ】 今野 敏著 書評

警察学校校長を経て退官し、女子大学教授としてゼミを持つ元刑事。 ゼミでは実際の未解決事件を題材に、事件の真相に迫る。 警察モノを数多く描く今野敏でも大学教授、及びゼミ生が主人公で事件に迫るスタイルは今までになく、特徴出している。 現実的にはち…

持参手料理で垣間見れる個性

昨晩は手料理持ち寄りで、子供含めて我が家で忘年会。 親子ともども盛り上がって、日付超えるまで話題が尽きなかった。 それぞれ色々な料理を持って来てくれたけど、普段の立ち振る舞いからは想像できない繊細な料理を作ってきてくれたり、子供向けの得意料…

サンタが報われる日

今年も末っ子は、サンタのプレゼント貰って起き掛けに満面も笑みだった。 この笑顔で癒される。 薄々サンタの正体は知っている感じだけど、絶対に親には言ってこない。 サンタの正体が分かった瞬間、プレゼントがなくなることを恐れているからだと思われる。…

我が家で忘年会

子供絡みで、数家族が明日我が家に来て忘年会をすることに急きょ決定。 宅飲みなら子供たちいくらうるさくしても良いし、時間も気にならないし気楽。 たまに人が来てくれると、目が付くところだけでも少し綺麗にするかと思うので、これはこれで有意義な機会…

「読書感想」【クランクイン】 相場 英雄著 書評

ベストセラー小説を映画化するのに担当になった広告代理店勤務の主人公。 癖のある原作者を始め、イチから映画製作について学んでいく。 映画に関連する物語自体は、登場人物もキャラが立っていて面白い。 ただ平行して進む、主人公の母親に関する謎解きが完…

大病後の心の変化

来週同級生と忘年会をするのに、幹事として最近色々な人に連絡を取っていた。 毎年規模は大きくならない範囲で気楽に集まって飲んでいるけど、年齢からして 「いつか飲もう!」 なんて言っていると、あっという間に時間がたってもう一生会えなくなるかもしれ…

子育ての未解決で放置する大事さ

週末末っ子の大会応援に行った後、珍しく何かモヤモヤした気持ちになっていた。 末っ子の場合は、スポーツは楽しんでやってくれれば良いと思っているので、勝ち負けはそんなに気にはならない。 でも何でこんなにモヤモヤしていたのかはっきり自分でも分から…

あさイチ 女性リアル「オンナ×働く」への共感と違和感

子供を学校に送り出して、朝ドラの後のあさイチをそのまま流していたら、興味を惹かれて3本ローラーでバイクトレーニングしながら見続けた。 父親という異なった立場でも、主に子供絡みの部分で共感する部分は多かった。 「仕事しながらの子育てで、子供にき…

「読書感想」【七十歳死亡法案、可決】 垣谷 美雨著 書評

日本の医療費負担増で破たんが近い状況を打開するため、70歳で死ななければならないという法案が可決される。 2年後の施行を前に、該当する祖母、介護に疲れている妻、一流大学を卒業後引きこもっている息子、自分勝手な夫などで構成される家族の変わりよう…

「読書感想」【幸せのプチ ――町の名は琥珀】 朱川 湊人著 書評

朱川湊人らしい、ノスタルジーあふれる展開で登場人物達の心情にじんわりくる作品でおすすめ。 舞台は都内の下町の架空の琥珀という町。 そこで暮らす人々の日常に起こる出来事に、少しの偶然と奇跡が起こり、一定の時間が過ぎて思い出に変わっていく。 本当…

「読書感想」【デトロイト美術館の奇跡】 原田 マハ著 書評

財政難で市が運営するデトロイト美術館の作品が売却される危機に、地域の住人を始めとする人々の動きで作品を守る。 事実に基づいているらしいけど、エピソード自体も平凡で物語の厚みがなくあっさり進む。 正直人物にも、設定にも魅力がもうひとつ感じられ…

子供の言い分を聞く前に叱って反省

学校から帰ってきたらすぐに子供を連れて出かける用事があったので待っていたのに、いつまで待っても帰ってこない。 今までもすっかり予定を忘れて、寄り道して来ること多いので、 (また、予定忘れているな…) と思いながらも、もうすっかりギリギリの時間…

「読書感想」 【私の幽霊 ニーチェ女史の常識外事件簿】 朱川湊人著 書評

雑誌編集者の女性の周りに現れる不思議現象。 自分の幽霊だったり、アジサイが自分で歩いたりと不思議な事が起こるたびに、研究者と一緒に謎を解明していく。 朱川湊人らしいいつものノスタルジー路線とは違う作品で、戸惑う。 謎の解決としてはまあ不思議現…