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川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

年末年始に読む本を探している人にお勧めする本《警察・犯罪モノ編》 - 今年読んだ本でオススメ小説

今年読んだ本のおすすめ第2弾は「警察・犯罪もの」編です。

 

警察ものは割とシリーズ化されているものが多いですが、それらの内ストーリーが続いているものを取り上げると結局最初から読んだほうが面白いということで時間がかかるので今回はシリーズものは除いています。

 

ではご紹介。

 

  • 孤狼の血 柚月裕子

 

広島県警とヤクザを描く。

広島弁がやけに臨場感を高めます。

必要悪の悪徳警官が活躍するハードボイルド面も魅力。

昭和のヤクザってこんなんだったんだろうなというリアリティ感が感じられます。

 

 

孤狼の血

孤狼の血

 

 

 

もう一冊、柚月 裕子作品。

平凡な主婦がディナーショーで同級生と出会うことによって、巻き込まれていくミステリー。

人間の弱い心がふとしたことで変な方向へ捕らわれていく過程が見事です。

最後まで展開が分からず、終わりまで気が抜けません。

(ラストがちょっと急ぎ過ぎなのは残念な点ですが)

 

 

ウツボカズラの甘い息

ウツボカズラの甘い息

 

 

 

3件の子供を被害者とする猟奇的殺人が発生。

捜査員が丹念に事件に迫っていく過程が見事です。

結末へ向けてのミステリーも読み応えあり。

事件の背景が丁寧に描かれていて良い応えあります。

 

贖い

贖い

 

 

  •  嗤う淑女 中山七里

 

悪女が次々に人の心を操り殺人事件が起こる連作短編集。

色々な犯罪要素が詰まっています。

正直ミステリーとしてはご都合主義でイマイチな部分はあるのですが、それもラストまで読むとそれを補う満足度です。

 

嗤う淑女

嗤う淑女

 
  •  
  • テミスの剣 中山七里

 

もう1作品、中山七里。

 

冤罪をテーマとする作品。

事件を捉える警察組織の反応、被害者家族、苦悩する裁判官など様々な視点で物語を展開。

保身ではなく真実に迫ろうとする捜査員の苦悩と執念が強く描かれています。

展開はゆっくりで丁寧なので、物語に重厚感を与えています。 

 

テミスの剣

テミスの剣

 

 

 

 

ちょっと前に話題になった作品だけど、今年はじめに読んだのでご紹介。

女性の老人が結婚相談所と結託して、資産家男性を次々とターゲットにする。

老女だけでなく、探偵や遺族などのキャラクターがどれもうまい具合にヒットして、物語全体が店舗よく展開されます。

 

 

後妻業

後妻業

 

 

今回は以上です。

 次は「心情描写が上手い=(引き込まれる)」本を紹介しようと思います。