2016-02-18 【読書感想】たんぽぽ団地 重松 清著 ー 昭和の団地を描くも物足りず 読書 取り壊しの決まった昭和の団地に関わった人たちと現代の子供を描く。 うーん、重松清だけに期待が大きかったので、いつ佳境に入るのかと思いながらもそのままあっさり終わってしまった。 今の子供のイジメや当時の子供がやり残した事などなんとなく伝えたいことは分かるけど、時を超えるファンタジーが必然性がなく、全然物語に入り込めず肩すかし。 重松清はこんな程度ではないはず。 次作に期待。 たんぽぽ団地 作者: 重松清 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/12/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る