2016-03-27 「読書感想」【臥龍】 今野 敏著 読書 「横浜みなとみらい署」シリーズ。 関西系の組長が殺され、半ぐれが新たに横浜に入って来る。 浜の用心棒として、暴対係長の諸橋とその係員達が事件の背景を明らかにしていく。 ちょっとパンチが弱く、既視感ある展開ではあるけど、今野敏らしい展開とキャラ設定。 原理原則を曲げない男と、自分の信念のためなら組織の動きを無視するのは今野敏の話ではよく出てくるパターン。 可もなく不可も無くの内容ではあるけど、このシリーズは続編が出ればまた読むだろう。 臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書) 作者: 今野敏 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2016/02/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る