2016-05-20 「読書感想」【死仮面 】 折原 一著 読書 内縁の夫が急死し、週末婚だった生前の夫の姿が何も分からないことに気が付く。 残された大学ノートに記載されていた小説らしきもの。 その解読に合わせ内容と同じ、少年の失踪事件、マリオネットの仮面の男など現実と小説の話が絡み合っていく。 折原一らしい途中で現実と空想の境目が分からなくなっていく作品。 ただ設定が強引過ぎて、話にすっと入っていけず最後まで違和感が残る。 著者の作品としてはもう一つかな。 死仮面 作者: 折原一 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/04/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る