「読書感想」【バベル九朔】 万城目 学著
雑居ビルの管理人で作家志望の男が、ビル内で全身黒ずくめの女に遭遇してから、日常が変わってきてしまう。
ビルで長い間営業していた店子が退去するときに残された1枚の絵をきっかけに、摩訶不思議なバベルへと入り込むことに。
万城目ワールドの不思議な物語ではあるが、もう一つ今までの系統とは違う。
悪くはないが、何か今までとは読了感も満足感が少ない。
もうちょっと主人公を始めとして、それおれの登場人物達に味付けが欲しかったところ。
雑居ビルの管理人で作家志望の男が、ビル内で全身黒ずくめの女に遭遇してから、日常が変わってきてしまう。
ビルで長い間営業していた店子が退去するときに残された1枚の絵をきっかけに、摩訶不思議なバベルへと入り込むことに。
万城目ワールドの不思議な物語ではあるが、もう一つ今までの系統とは違う。
悪くはないが、何か今までとは読了感も満足感が少ない。
もうちょっと主人公を始めとして、それおれの登場人物達に味付けが欲しかったところ。