2017-02-13 「読書感想」[喧嘩] 黒川 博行著 書評 読書 建設コンサルタントの二宮とヤクザを破門になった桑原が議員秘書からのヤクザ絡みの案件の解決に奔走する。 テンポ良く次々物語が展開し、また登場人物のキャラが立っていて面白い。 会話の面白さも物語に惹き込ませる。 選挙、裏口入学、病院経営などの暗部を抉りながら、利権に食い込んでいく。 直木賞作品の「破門」は読了済だったけど、随分以前からのシリーズものとは知らなかった。 これから遡って、2人のキャラを追っていくつもり。 喧嘩 作者: 黒川博行 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2016/12/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る