2017-10-28 「読書感想」【風神雷神 雷の章】柳広司著 書評 読書 前作に引き続き、宗達が「俵屋」の主人となってからを描く。 公卿の烏丸光広との出会いによって、公家との関わりも深めていく中、養源院に唐獅子図・白象図、相国寺に蔦の細道図屏風を描いていく。 ラストは国宝の風神雷神図屏風。 新しい事に取り組む意気込みと、宗達の人柄が強く伝わる作品であった。 風神雷神 雷の章 作者: 柳広司 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/08/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る