2017-12-27 「読書感想」【戦の国】冲方丁著 書評 読書 戦国時代の武将をそれおれの立場・視点で描く歴史小説。 織田信長、上杉謙信、明智光秀、大谷吉継、小早川秀秋、豊臣秀頼の6人を緩やかな連作で繋げている。 著者らしい切り口で、今までとは違う印象を受ける場面も多少はあるものの、全体的には著者のエンタメの力強さの作品とは違う切り口で物足りなさも。 内面を描く姿が中心なので、いつものエンタメを期待すると違和感あると思う。 戦の国 作者: 冲方丁 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/10/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る