「読書感想」【地下道の鳩】ジョン・ル・カレ著 書評
スパイモノを始めとする国際舞台の裏側を描いているジョンルカレの回想録。
あえて誇張することなく、むしろ控えめに、自身の諜報機関での活動や、紛争地帯の取材などを書き記している。
どの小説の登場人物より、自分自身が裏側の世界にはまり込んでいる著者の凄さがあぶりだされる。
歴史上の人物達との数々の面会など、表には出せない話がまだまだ沢山ありそう。
正直読みやすい内容ではないが、著者の作品が好きなら一読の価値あり。
スパイモノを始めとする国際舞台の裏側を描いているジョンルカレの回想録。
あえて誇張することなく、むしろ控えめに、自身の諜報機関での活動や、紛争地帯の取材などを書き記している。
どの小説の登場人物より、自分自身が裏側の世界にはまり込んでいる著者の凄さがあぶりだされる。
歴史上の人物達との数々の面会など、表には出せない話がまだまだ沢山ありそう。
正直読みやすい内容ではないが、著者の作品が好きなら一読の価値あり。