川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【悪寒】伊岡瞬著 書評

大手製薬会社から地方の関連会社に飛ばされた男に、妻からトラブル発生のメールが送られる。

取り急ぎ東京に戻る途中に、警察から妻が自宅で殺人容疑で逮捕されたとの連絡が入る。

殺された人物は男を地方に飛ばした製薬会社の常務だった。

 

後半にかけて、展開が二転三転としていくミステリーで読ませる。

これでもかというヒネリ技の連続で、予想がつく部分も次々裏切っていく過程が面白い。

途中で結末が予想できる部分もあるが、誰が嘘を言っていて、誰が真実を言っているか中々分からない。

 

 始めて読んだ作家だけど、他の作品も気になる。

 

悪寒

悪寒