2018-03-27 「読書感想」【ルビンの壺が割れた】宿野かほる著 書評 読書 突然SNS経由で送られてきたメール。 送り主は、学生時代付き合っていた男からだった。 それをきっかけに不定期に、メールのやり取りをすることに。 そのメールの内容によって、男女の関係だけでなく、当時の周辺人物達の様子が明らかになっていく。 読みやすい、そして単純な手法ながら、いろいろなシーンの描写が目に浮かびやすく物語に入り込みやすい。 あっという間に読み終える分量ながら、次々展開が変わっていき飽きさせない。 ラストまでひきつけられる展開だった。 ルビンの壺が割れた 作者: 宿野かほる 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/08/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (8件) を見る