「読書感想」【焦土の刑事】堂場瞬一著 書評
戦中戦後の世間が落ち着かない中、首を切られる殺人事件が連続しておきる。
戦中の2件の殺人に関しては、警察上層部から空襲の被害者として事件の隠ぺいを指示され、納得がいかないまま従わざるを得ない所轄の刑事。
その刑事が戦後捜査1課に移動し、同じような殺人事件が起こり、戦中から続く事件として改めて犯人を追う。
うーんまたしてもハズレの堂場作品でした。
事件を隠す意図も理解できないし、あえて特高の警官を出す必要性もなし。
そもそも、設定無理すぎ。
本当にたまにアタリがあるから、大体読む作家なんだけど、最近ハズレばっかり。
でもまだ諦めきれずに読むけど。