「読書感想」【堕天使たちの夜会】福田和代著 書評
「堕天使たちの夜会」というネットでつながる4人組が、既存の枠組みで犯人を罰せないことに復讐を望む遺族などから、犯人に復讐する依頼を受け実行している。
警察の捜査1課から、正義から周囲に疎まれ交通課に左遷させられた主人公をはじめ、それぞれが得意な分野を持ち、犯人を追い詰めていく。
ラストの真犯人は強引さはあるものの、事件を解決していく過程は楽しめる。
続編もあるのかな…という終わり方だけど、そうすると4人組の正体が明かされるのが早すぎたかな。
他のメンバーを加えるのだろうか。