川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【魔力の胎動】東野圭吾著 書評

風の動きなど自然現象を現場で予知できる少女。

スキージャンパーへ最適なスタートのタイミングを指示したりとちょっと異次元の能力を発揮して、誰かの助けになる。

 

うーん、それぞれ独立した短編だからしょうがないのかもしれないが、登場人物達のつながりの必然性もなく、物語も今後の展開が期待できないあっさりした終わり方。

 

最後の魔力の胎動もパンチ不足。

ラプラスの魔女」の前段階と言われても...

 

流体学など理系ならではの東野作品らしさはあるものの、作品としては消化不良。

 

魔力の胎動

魔力の胎動