「読書感想」【島のエアライン 下】黒木亮著 書評
上巻で何とかエアラインを立ち上げた後の、赤字に奮闘する様子を中心に展開。
関係者の努力や地域の人達に必要とされるエアライン(僻地なのに福岡から医療関係者が来てくれるなど)としての位置づけは伝わる。
ただ毎年かなりの赤字であり、いくら公共性があっても、将来的に厳しいだろうなと思ってしまう。
正直感動物語ではない。
事実を記したルポみたい。
ちょっと黒木作品としては異色である。
上巻で何とかエアラインを立ち上げた後の、赤字に奮闘する様子を中心に展開。
関係者の努力や地域の人達に必要とされるエアライン(僻地なのに福岡から医療関係者が来てくれるなど)としての位置づけは伝わる。
ただ毎年かなりの赤字であり、いくら公共性があっても、将来的に厳しいだろうなと思ってしまう。
正直感動物語ではない。
事実を記したルポみたい。
ちょっと黒木作品としては異色である。