川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【デンジャラス】桐野 夏生著 書評

谷崎潤一郎と彼の周りの女性たちを、桐野夏生が描く。

 

女性を描くと抜群の輝きを持たせる桐野氏だが、今回の登場人物達はもうひとつ魅力が伝わらず。

 

それでもいつもの通りの筆力で、女性の怖さは充分伝わる。

谷崎潤一郎を読み込んでいる人ならば、もっと楽しめるのだと思う。

 

 

デンジャラス

デンジャラス

 

 

「読書感想」【標的】真山仁著 書評

総裁候補に、若手女性厚労大臣が有力候補になる。

その厚労大臣にワイロを渡したということで、告発の動きがあり、検事が動き始める。

 

新聞社の追求の動きが別に進行し、物語として全体を包み込んでいく。

 

構成は面白いのだけど、肝心な女性厚労大臣自体の魅力がイマイチ伝わらないのが残念。

 

読み応えはありまずまずの内容だけど、ラストの展開は大きな驚きはなし

 

 

標的

標的

 

 

「読書感想」【増山超能力師大戦争】誉田哲也著 書評

超能力が当たり前の現代、増山超能力師の事務所の面々が活躍するシリーズ。

今回は、超能力の科学技術の研究者が行方不明になり、奥さんからの依頼で行方を探すことに。

その過程で、事務所や家族の周囲に不穏な人物が関わって危害を加えてくる。

スパイや公安が絡んできて、物語は大きな展開へ。

 

このシリーズは誉田哲也としては、珍しい設定。

著者の幅広い分野に対応する筆力に関心する。

 

今後も続きそうなシリーズで、先の展開も興味深い。

 

増山超能力師大戦争

増山超能力師大戦争