川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥】大沼紀子著 書評

シリーズラストという事で、今までの登場人物ソフィア、こだま、弘基、希実、暮林のその後を描く。

 

今までの物語というよりは、完全にエピローグ的な扱いでまあ潮時なのかなという終わり方。

これは完結編ではなくて、サイドストーリー的なのでもっと中心3人を描いたラストの方が物語としてしっくり来た感じ。

 

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん 午前5時の朝告鳥 (ポプラ文庫)

 

 

「読書感想」【オペレーションZ 】真山仁著 書評

破たん目前の日本の財政を救うため、国家予算の支出を半減させる国家予算を目指す総理と財務省のチーム。

 

決して絵空事ではなく、現実の日本の危機としていつでも起こりうるリアル感を醸し出している。

 

ストーリーとして面白い上に考えさせられるエンタメ。

登場人物もしっかりキャラが立っているし、何より背景描写が丁寧で現実的。

 

ほとんどの人が子供、孫世代の未来よりも自分の今の幸せを選択してしまうというあたりも単なるエンタメとして終わらない。

実際に日本国家の滅亡が絵空事でないと思わせる恐怖を感じさせる。

 

オペレーションZ

オペレーションZ

 

 

「読書感想」【ミステリークロック】貴志祐介著 書評

防犯探偵(コンサルト)が事件を解決するミステリー4編。

 

どれも著者らしいオリジナル性高い謎解きなんだけど、トリック自体が専門的過ぎて難解。

難しくて途中で飽きる人もいると思う。

こんなトリック思いつくのは凄いけど、これがありなら、もう密室殺人は何でもありな感も。

 

あまり凝り過ぎないで、もっと入り込みやすい設定の方が受けると思う。

 

ミステリークロック

ミステリークロック