川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

マラソン大会

末っ子のマラソン大会見てきた。 何か不思議なんだけど、毎年練習ではそこそこ上位なのに本番は必ず順位落とす。 今回も同じ。 どうも最初余裕出し過ぎて、後半追い込んでも間に合わない様子。 もっと頑張れると思うけど、まあ本人が精一杯走っているならこ…

「読書感想」【永遠とは違う一日】 押切 もえ著 書評

仕事につまずき悩む女性たちを中心に描く、連作短編集。 押切もえの作品ということで知名度からの話題先行と思っていたが、予想以上になかなか良かった。 著者ならではの芸能界の裏側描写は丁寧に描かれているし、少しづつ繋がる登場人物達の関係性も良い。 …

「読書感想」【柳屋商店開店中】 柳 広司著 書評

「ジョーカーゲーム」のイメージが強い柳広司氏のエッセイ。 未発表作品なども含まれていて、著者のイメージが変わって親しみがわく。 スパイもののイメージが強いけど、それ以外のスタイルも悪くない。 個人的にはスパイものを極めて描いていってほしいけど…

「読書感想」【夜を乗り越える】 又吉 直樹著 書評

著者の子供の頃からの本を通して感じていた事、経験などを語りながら、本の魅力を伝えていく。 「第二図書係補佐」を読んだ時にも思ったけど、本当に彼は本が好きで、また本に出会って自分の核となるものを持ち続けられたのを感じる。 本好きなら、共感でき…

「読書感想」【東京會舘とわたし(下)新館 】 辻村深月著 書評

上巻同様、東京會舘に縁がある人とスタッフを丁寧に描いていて、さわやかな読了感。 レストランや結婚式場など、実際の光景が目に浮かぶ描写が続く。 そこに働く人達に受け継がれている伝統の良さが伝わる。 ラストの物語だけがちょっと意図的なこじつけがあ…

我が家で宅飲

昨日は練習終わりの子供たちが我が家に遊びに来た。 その後流れで親も参加して、家で飲み会に突入。 子供込みだと家で飲むのも気楽でいい。 店では騒げないけど、子供たちも思う存分騒いで平気だし、問題あれば誰かの親が叱ってくれるし。 人が来てくれると…

「読書感想」【東京會舘とわたし(上)旧館 】 辻村深月著 書評

丸の内にオープンした東京會舘を舞台に、戦前から戦中、戦後の関わりある人々を描いていく。 今までにない建物という事でそこで働く人々の誇りや葛藤、苦しみや楽しみを捉えながら、會舘を訪れる人々の思いや関わりを丁寧に描いておりとても良い。 人間の本…

「読書感想」【コーヒーが冷めないうちに】 川口俊和著 書評

喫茶店のある席に座ると過去に戻れる店がある。 ただ過去に何をしても現実は変わらない。 それでも過去に戻り言えなかったメッセージをあの時の相手に言いたい人々の物語。 完全に過大広告。 薄っぺらな内容で心に響かず。 こういう編集側の過大な期待を抱か…

「読書感想」【金メダル男】 内村 光良著 書評

田舎で生まれた男が小学校の徒競走で1番になって、1番になる快感に目覚める。 それからの彼は何でも一番を目指し小学校時代は数々の記録を作るが段々と平凡になっていき、また色々手を出すがすぐに挫折。 東京オリンピックの時に生まれた男が、挫折を乗り越…

「読書感想」【ラストナイト】 薬丸 岳著 書評

刑務所に繰り返し入所する顔中に入れ墨を入れている男。 なぜ彼は出所後すぐに罪を犯すのかが物語が進んでいくことで明らかになる。 読み進めていくうちに何となく理由が分かって来るけど、それでも全体を通して悲しい主人公の人間ドラマが様々な出来事に関…

夏の温泉

昨日は子供の朝連終わってから、祖父母も誘って温泉へ。 昼の露店風呂も夜の露天風呂の雰囲気抜群。 夕飯まで食べてすっかりリラックス。 中々家族そろって出かける時間を確保するのは難しくなってくるけど、出来るだけ粘りたい。 幸い我が家の子供たちはみ…

「読書感想」【英雄の条件】 本城 雅人著 書評

メジャーリーグを舞台にしたドーピング疑惑。 ドーピングを主導したドクターの投与したノートが見つかり、現在は日本球界で活躍する人気選手の名前も疑惑メンバーとして上がる。 著者の得意な野球分野を舞台としており、面白い。 球界のドーピング事情にも明…