2016-10-28 「読書感想」【アンマーとぼくら】 有川 浩著 書評 読書 沖縄へ3日間休暇に帰り、その間は父親の再婚相手の「おかあさん」と過ごす。 散々子供の頃は父親に振り回された記憶をたどりながら、今の沖縄で家族の足跡を探る。 大きな展開があるわけではなく、決して派手な物語ではないけど良い作品。 有川浩は恋愛を絡めた話の部分がいつも甘ったるすぎて興ざめするけど、今回のようなさらりとした描写で進む物語は良い。 後半の展開は個人的にはもうひとつかと思うけど、まあ次回に期待ということで。 アンマーとぼくら 作者: 有川浩 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/07/20 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る