「読書感想」【映画化決定】友井羊著 書評
漫画家志望の男子高校生と映画制作で才能を認められている女子高生。
最初は拒絶していた漫画を原作に、映画を作る物語。
一応青春物語という切り口なのだろうけど、何もかもひどい。
高校生ではありえない知識や行動、むしろ20代後半の出来事としたほうがまだまし。
ストーリーも陳腐で、展開が単純。
全く感動するような作品には仕上がらず、内容はすべて上滑りするような展開だった。
スープ屋しずくもマンネリ化しているし、この作家はもうこの程度なのかな。