川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【みちづれはいても、ひとり】寺地はるな著 書評

同じアパートに隣り合って住むアラフォーの女性2人

一人の独身女性は退職し、夫と別居中の女性は休職中。

2人とも無職の時に、失踪中の別居している旦那が生まれ故郷の島にいるとの噂があり、女2人旅でその島に行くことにする。

 

登場人物は多いわけではないのだけど、それぞれがいい感じのわき役として登場し、女性2人の心の移ろいを丁寧に描いている。

 

普通じゃないと思われても、それぞれの人生がある。

なんとなくこれからの2人にエールを送りたくなる小説。

 

みちづれはいても、ひとり

みちづれはいても、ひとり