「読書感想」【クリスマスを探偵と】伊坂幸太郎著 書評
伊坂幸太郎は無条件で手に入れることにしているので、絵本だけど読んでみた。
うーん、話自体は悪くないけど、あえて絵本にする必要がない。
絵もイマイチだし、子供に読ませるには、ストーリー的にサンタの正体が明かされていて無理だし。
この題材で普通の小説のほうが魅力ある話の展開になったと思う。
「読書感想」【神秘大通り 上巻 】ジョン アーヴィング著 書評
メキシコのゴミ捨て場で育った主人公は予知能力のある妹とゴミ地域のボスに一緒に暮らしている。
独学でゴミの山から本を見つけ学んでる主人公に、ある修道士が本を与え、そののち修道院の孤児院で暮らすことになる。
彼は大人になって成功することになるが…
時間軸が飛ぶのと、翻訳のせいなのか、なかなか物語に入っていきにくい。
スケールの大きな話で魅力がないわけではないが、とにかく読むのに疲れる。
下巻に行くモチベーションが現時点ではわかない。
「読書感想」【宝くじで1億円当たった人の末路】鈴木信行著 書評
宝くじだけでなく、孤独の人や、教育費をかけない人や、自分探しに逃げた人などの将来例。
まあそういう人もいるよね…という内容で、あえて読むほどの内容はなし。
もっとドキュメンタリー調とか、事例をもとに、何か次のステップに進む内容が描かれているのかと思ったら、全くの期待外れというか、タイトルを含め宣伝がうまく内容がない典型。