「読書感想」【監督の問題】本城雅人著 書評
毎年監督が変わる弱小球団の監督について、監督の奮闘とチーム、スタッフの活躍を軽いタッチで描く。
オーナーやスタッフ、選手たちへの対応を通して、イチから監督として成長していく姿が心地よい。
本城雅人って、今まで独自の取材力を活かした野球界の裏側をシリアスに描くイメージ強いけど、この作品は今までの作風と違って野球に興味がない人でも楽しめる作品に仕上がっている。
今まで著者を知らなかった人も楽しめるはず。
ここで終わりというのが余韻を残して良いのだろうけど、続編が読みたくなるようなエンディング。
もしかしたら、さみしいかも
週末は末っ子が合宿で不在だった。
いままで上の子たちが遠征や合宿で散々いない時は、残りの子供と遊ぶチャンス!と思って、普段いけない場所などに行っていたりしていた。
でもたまたま今回は、上の子供2人もテスト中で遊ぶ雰囲気にはならず。
そうすると、一人の時間はうれしいはうれしいのだけど、やっぱり何かさみしい。
ずっと子育て終わったら、全員家からは追い出して一人暮らしさせて、好きなだけ一人旅や海外に拠点移して自由満喫するつもりだったけど、もしかすると子育て終わるのちょっとさみしいのかも…と思う週末だった。
一人で温泉行ったり、本屋行ったりの時間はそれはそれで充実しているのだけど、自分でも意外に思うけど、開放感がそれほどなかった。
いや、こんなんではダメだな。
きちんと、子供巣立ったら、もう子供関係なく、今までの一時期は子供優先に暮らしていた自分の人生満喫しないと。