川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【ニャンニャンにゃんそろじー 】有川浩著, 町田康著, 真梨幸子著他 書評

猫を登場させたアンソロジー。

 

猫を題材とはしているが、どれもそれほど猫中心の描き方をしていないので、この手のアンソロジーが苦手な人でも楽しめる。

反面タイトルから、猫話と思って入ると肩すかしかも。

 

有川浩の作品に関しては、既存の作品との絡みがあり、そちらも読んでいればより楽しめる。

 

 

ニャンニャンにゃんそろじー

ニャンニャンにゃんそろじー

 

 

10数年続く運動会

先日、末っ子の運動会があって、ちょこっと応援に。

 

もう3人目になると、小学校の運動会もずっと見るのはしんどい。

もちろん、子供の参加競技は変わるけど、運動会全体の種目はほぼ変わらないので飽きるし、大体暑い日になるので、1日は疲れる。

 

幸い他の学校と違って場所取り禁止なのでいつでも移動自由で、自分の子供の競技だけみて、40分ほど時間が空けばすぐ家に帰る。

 

運動会だけでなく、参観とかも段々飽きてきたというか、あえて行かなくても良いかな…と思う事増えているんだけど、これはまだ子供が「来る?」って聞いてくるので、あぁ、上の子のように行ってあげないとと思ってほぼ全部参加している。

 

まぁ、他の保護者よりは明らかに時間あるし、今だけと思って参加しておかないと。

 

運動会の後は、ここ数年いつもBBQとか飲み会している。

最近はこの飲み会の割合が高まって、セットで運動会と認識している。

 

「読書感想」【サイレント・マイノリティ 難民調査官】下村 敦史著 書評

前作「難民調査官」の続編。

 

今回はシリアからの難民認定に絡む、背景を追う。

現状のシリアを表明的な報道では伝わらない背景を丁寧に描きながら、物語が進んでいく。

 

うーん、ミステリーとしてもつまらなくはないけど、どうももうひとつ。

著者らしい、丁寧な取材に基づく綿密な描写は相変わらずだが、難民というテーマに縛られ過ぎのなのか展開が限られる。

まあ、その限られた中ではうまく要素を散りばめているとも言えるが。

 

まだシリーズは続きそうだけど、このままだと先の展開は難しそう。

 

サイレント・マイノリティ 難民調査官

サイレント・マイノリティ 難民調査官