「読書感想」【東京會舘とわたし(下)新館 】 辻村深月著 書評
上巻同様、東京會舘に縁がある人とスタッフを丁寧に描いていて、さわやかな読了感。
レストランや結婚式場など、実際の光景が目に浮かぶ描写が続く。
そこに働く人達に受け継がれている伝統の良さが伝わる。
ラストの物語だけがちょっと意図的なこじつけがあり感じが違って残念だが、全体的にはとてもいい物語に仕上がっている。
上巻同様、東京會舘に縁がある人とスタッフを丁寧に描いていて、さわやかな読了感。
レストランや結婚式場など、実際の光景が目に浮かぶ描写が続く。
そこに働く人達に受け継がれている伝統の良さが伝わる。
ラストの物語だけがちょっと意図的なこじつけがあり感じが違って残念だが、全体的にはとてもいい物語に仕上がっている。