川のテラスコート

3人の子供と父で暮らしています。子供が学校行っている時はトライアスロンのトレーニングしたり、投資したり、友人と食事したり読書したり。

「読書感想」【沈黙法廷】佐々木 譲著 書評

無実を主張するハウスキーパーの女性が、連続年寄りの殺害容疑で逮捕される。

 

法廷での弁護側、検察側の主張から真実に迫っていく。

というスタイルなのだが、何もかも中途半端で物語に入り込めない。

 

いつか面白くなるのかと思ったら、あっさり終わってしまったし、ミステリーそのものが期待外れ。

ミステリーとしても基本要素が物足りず、犯人の動機とか、思いかけずというような驚きが一切ない。

 

最近の佐々木譲は面白い作品ないなぁ。

昔のような読み応えある作品はもう書けないのだろうか。

 

ムダに長編にしただけで、中身は薄い。

 

 

沈黙法廷

沈黙法廷