2017-02-23 「読書感想」[国境] 黒川 博著 書評 読書 疫病神シリーズ。 北朝鮮に金を持って逃げた男を追いかける建設コンサル二宮とヤクザの桑原。 よくぞここまで北朝鮮の事を調べて描いていると思わせる、リアル感。 スケール大きすぎて無茶苦茶なところはあるけど、それもまた魅力と思わせる次々変わる展開。 スピード感、会話の面白さ、登場人物のキャラなどうまく現実に嵌っているのが魅力。 ボリュームあるけど、一気に読ませる内容で楽しめた。 読んでいない過去のシリーズを遡って読み始めてみた。 他の本も読んでみようっと。 国境 上 (文春文庫) 作者: 黒川博行 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/12/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 国境 下 (文春文庫) 作者: 黒川博行 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/12/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る