2018-05-27 「読書感想」【引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険】雫井脩介著 書評 読書 アウトドア用品メーカーの創業者の娘が、社長である父親がヘッドハンティングで入社させた役員と対立して、社外に去ることに。 偶然が重なり、ヘッドハンターとして活動することになり、一歩一歩経営や、企業について学んでいく。 経済ものではあるが、周囲の人間も個性的で話に名入り込みやすい。 著者の作風からしたら、もっと硬派な作品をイメージするが、予想外に和らかい内容で読みやすい。 映像化を見越しての作品なのかも。 最終的な展開は予想できるけど、次巻に続く。 引き抜き屋(1)鹿子小穂の冒険 作者: 雫井脩介 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2018/03/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る